炭の安全性

天然物からつくられる炭はどれだけ安全なの?

炭の意外な使われ方

昔から日本だけでなく海外でも炭を服用して体調を整える人がたくさん存在した事実はあまり知られていません。純度の高い炭は、食べても特に害はないことは長年の歴史で証明されています。実際、北米のインディアンは腸内ガスによる腹痛の治療に炭を使用していましたし、フランスやベルギーの家庭や病院では、薬物などを過剰摂取した場合の第一の治療法に炭の服用が行われています。これは日本でも同様で、救急医療の現場でも劇物の排出には炭が使われます。その炭は「薬用炭」とよばれ、日本薬局方で正式に認められているものです。服用基準としては1回0.5〜5g、1日2〜20gとされています。これは国が一定の品質の炭の服用を認めていることと同義ですから、それだけ炭は安全な物であることが判ります。

炭の飲用

長年、炭と医療に関して研究をしておられるアガサ/カルビン・スラッシュ医博の著書「チャコール」(チャコールは英語で「炭」の意味)には、こう記されています。

「炭は大量に摂取しても、あるいは少量吸い込んでも無害であるし、皮膚に触れても何ら悪い影響を与えることはない。」 さらに、「人工肛門を持つ患者は臭いとガスを軽減するために一日を通して断続的に少量の炭を投与されることがよくあるが、何年もの間、毎日少量の炭を摂取しても顕著な副作用はない。」

上記の内容を踏まえると、炭は食べ物ではないことから健康な人が日常的に摂取するものではなく、ある症状が認められるもしくは疑われる人が、一定の期間で使用する分には害がないものと考えられます。

更に服用する炭としては、高温度で焼かれた硬質の炭を粉(パウダー)状に加工した物が推奨されます。これは板状の竹炭をかみ砕いて服用すると粒が大きい為、胃や腸の粘膜を傷つけてしまう可能性があるからです。

サクセス・アイの竹炭

サクセス・アイで製造する竹炭は長年培った炭焼き技術により高品質で安全なものとなっています。製品の用途に合わせて厳選した竹炭を選んでおりますので、安心してお使い頂けます。但し、製品によっては意図とする用途に向かない場合もございますので、掲載されている商品の説明をよくお読みになって正しくお使い下さい。