竹炭は僕達の神様

竹炭恵じぃの独り言

竹炭恵じぃの独り言

新野恵おじぃちゃんは炭焼き職人でありながら、環境のこと、健康のことなど世の中のいろんなことを独自の視点からとらえて、面白い提案や時にはびっくりするような話をます。そしてそれを実践してきました。ここでは、そんな恵おじぃちゃんの貴重なお話を不定期に紹介していきます。

竹炭は僕達の神様

平成21年1月17日 更新

先日、新年早々の出来事として、
非常に喜ばしい内容のハガキが恵じぃの元に届きました。
それは、なんとカンボジアの子供たちから届いた、
感謝の気持ちがたっぷりと込められた年賀状でした。

その年賀状には

「竹炭は僕達の神様になりました!」

と書かれていたのです。

実は去年の暮れに、恵じぃはカンボジアを訪れていました。
目的は色々でしたが、大きくは生活に苦しんでいる
子供たちに「愛」にいくためでした。

そこで実際に掘られたある場所の井戸の水は、
本来、飲用するには成分的に適していないのですが、
使える水がそれしか無いこともあって、
その水を飲んで生活している人々もいました。

そのせいで、何人かの子供達が中毒にかかってしまいました。
そこで先生は、得意とする解毒療法や水質浄化の方法を提案しました。

すると中毒の子供達の体調が無事回復したので、
村の人はとても驚いたようです。

先生はそれだけでなく、
村の子供達が自分達で竹炭を作れる様に教えてあげたので、
今では、子供達が炭を作ることで自立心を覚え、自分達で体調管理ができるようになったとのことです。

そんなことがあったので、
「竹炭は僕達の神様になりました!」と
子供達からのメッセージが届いたと言うわけです。

子供達にとって、恵じぃとの出会い、そして竹炭との出会いは、
正に「愛」のプレゼントだったのでしょう。

恵じぃは、正月から最高の
年賀状をもらったと喜んでいます。。。