竹炭恵じぃの独り言
新野恵おじぃちゃんは炭焼き職人でありながら、環境のこと、健康のことなど世の中のいろんなことを独自の視点からとらえて、面白い提案や時にはびっくりするような話をます。そしてそれを実践してきました。ここでは、そんな恵おじぃちゃんの貴重なお話を不定期に紹介していきます。
放射能ゼロの野菜
平成23年9月17日 更新
福島の未来へ2011 (9/9@郡山市)
恵じぃです。山口から竹炭を約900kg車に積んで今朝の6時半ごろにこちらに着きました。炭は計画している幾つかの除染テストのために使います。
ここにキュウリがあります。福島県須賀川市の森農園さんから頂きました。放射能の除染がうまくいって放射能がゼロのものです。本当に美味しいキュウリです。キュウリを育てるハウス内には5月に送っていた竹炭や竹酢を撒き、更に結界をしてもらっています。
生活協同組合あいコープふくしまが発行した検査機関による「放射能測定結果」がありますので是非ご覧下さい。結果からはヨウ素もセシウムも検出されていないのが判ります。
福島に来たもう一つの目的は、震災で亡くなった人たちや、まだ見つかっていない人たちの供養のために炭をまきます。
15年以上前、上田みか子さんという広島の炭焼きおばさんが自分の焼いた炭を使って、迷える魂をすべて聖霊に変えてしまったことがあります。その話を聞いて、1ヶ月くらい炭巻きを続けたのかなと思っていたのですが、1年以上も続けたそうです。頭が下がります。こんな人が何かを変えていくのでしょうね。
こんな話を長崎の炭焼きおばさんにしたら「長崎にはまだ迷える魂がある。早速私も始める。」ということでした。
話は変わりますが、大分の「なずな農園」の赤峰さんの所へ窯据えに行った時、
「新野さん、怒って畑に種をまくと芽が出ないんですよ。」という話を聞きました。本当にそうだと思います。種の周りに怒りのエネルギーが充満していると種は殻を割ることが出来ないようです。
私たちは、放射能や原発に対して怒りのエネルギーをぶつけていないでしょうか?
もっと優しいエネルギーを向けてあげると放射能も心を開き変化してくれるでしょう。きっと上手くいきます。小さい力を集め続けるときっと何かが変わります。テレビの中の誰かさんみたいにお互いを非難し合っても放射能が減りはしません。
大丈夫です。きっと上手くいきます。
本当に大丈夫です。
ありがとうございました。